大型トラック販売台数(米国)推移グラフ
大型トラック販売台数は、米国で販売された車両総重量14,000ポンド(約6.4トン)超の中・大型トラックの台数です。米商務省経済分析局(BEA)が新車販売台数とあわせて毎月上旬に公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済み年率の月次系列として配信しています。物流企業の設備投資の動きを反映し、景気後退の前に大きく落ち込む先行指標として知られます。
📖 この指標の読み方
横軸が月、左軸(水色の棒グラフ)が大型トラック販売台数(百万台(季節調整済み年率))、右軸(オレンジの折れ線)が前年同月比(%)を示します。台数は「その月のペースが1年間続いた場合」の年率換算値で、0.500百万台は年率50万台を意味します。前年同月比がプラスであれば物流企業の設備投資が拡大、マイナスであれば縮小していることを意味します。データは季節調整済みで、FREDから月次で取得しています。
データテーブル
| 年月 | 大型トラック販売台数(百万台(季節調整済み年率)) | 前年同月比 |
|---|
このデータの説明
📊 大型トラック販売台数とは
車両総重量14,000ポンド超(クラス4〜8)のトラックの国内販売台数です。配送用の中型トラックから、ダンプカー、長距離輸送のトレーラーを引くトラクターまでが含まれます。乗用車・小型トラックが中心の新車販売台数とは別の系列です。
🔢 算出方法
BEAが業界の販売データをもとに「Supplemental Estimates, Motor Vehicles」として毎月上旬に新車販売台数と同時に公表します。季節調整済み年率(Seasonally Adjusted Annual Rate)の系列です。
📈 経済への影響
物流量の見通しに敏感に反応するため、景気後退の前後で大きく変動します。2006年4月の年率55.9万台から2009年5月の18.0万台まで約7割減少し、その後の回復で2019年7月に58.3万台と1967年以降の最高を記録しました。
📋 活用例
新車販売台数(米国)と比較して家計と企業の需要の違いを確認したり、コア資本財受注(米国)と合わせて企業の設備投資の動きを確認できます。
よくある質問
大型トラック販売台数(米国)とは何ですか?
米国で販売された車両総重量14,000ポンド(約6.4トン)を超える中・大型トラック(配送用トラック、ダンプカー、トレーラーを引くトラクターなど)の台数です。米商務省経済分析局(BEA)が新車販売台数とあわせて毎月上旬に公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済み年率の系列として配信しています。
米国の大型トラック販売台数の直近の値は?
2026-08の大型トラック販売台数(米国)は0.426百万台(季節調整済み年率)です。前年同月比 +6.5%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
大型トラック販売が景気の先行指標とされるのはなぜですか?
大型トラックは物流会社・運送会社が貨物の輸送量の見通しに応じて購入する高額な設備で、景気の先行きが悪化すると購入が真っ先に先送りされるためです。販売台数は2006年4月の年率55.9万台から金融危機後の2009年5月には18.0万台まで約7割減少し、コロナ禍の2020年5月にも29.9万台まで落ち込みました。