FOMC経済見通し:FF金利(ドットチャートの中央値)グラフ

データ更新: 2026年10月03日 06:46

米連邦公開市場委員会(FOMC)の参加者(FRB理事と地区連銀総裁)が3・6・9・12月の会合で公表する「経済見通しの要約(SEP)」のうち、各参加者が適切と考える各年末の政策金利(FF金利の誘導目標の中央)の見通しの中央値です。参加者の見通しを点(ドット)で示した図から「ドットチャート」と呼ばれます。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。市場はこの中央値から今後の利下げ・利上げの回数を読み取り、FF金利の誘導目標の先行きを予想します。

📖 この指標の読み方

横軸が見通しの対象年、縦軸がその年の年末のFF金利の見通し(中央値、%)を示します。最新のFOMC経済見通しの値のみを表示しています。過去の会合の見通しはFREDの最新値では上書きされるため、このページでは扱っていません。

calendar_month見通しの対象年別
2026年末の見通し
4.1 %
2027年末の見通し
4.1 %
2028年末の見通し
3.9 %
2029年末の見通し
3.6 %

データテーブル

見通しの対象年 FF金利の見通し(各年末・中央値)

このデータの説明

📊 ドットチャートとは

FOMCの参加者(最大19人)が、それぞれ適切と考える各年末のFF金利の水準を点で示した図です。この系列は各年の見通しの中央値で、投票権の有無にかかわらず全参加者の見通しを対象にしています。

🔢 算出方法

FRBが3・6・9・12月のFOMC会合の最終日に、声明とともにSEPとして公表します。対象は当年から3年後までと長期で、FREDでは観測日が「見通しの対象年」になっています。

📈 経済への影響

ドットチャートの中央値が前回より上がると利下げが遅くなる(または利上げが近い)と受け止められ、国債利回りやドル相場が上昇しやすくなります。政策金利の見通しは住宅ローン金利や企業の借入コストにも波及します。

📋 活用例

長期のFF金利の見通しと比べて金融政策の引き締め・緩和の度合いを確認したり、米国2年国債利回りと比べて市場の予想との違いを確認できます。

quiz よくある質問

FOMC経済見通しのFF金利(ドットチャート)とは何ですか?

米連邦公開市場委員会(FOMC)の参加者(FRB理事と地区連銀総裁)が3・6・9・12月の会合で公表する「経済見通しの要約(SEP)」のうち、各参加者が適切と考える各年末の政策金利(FF金利の誘導目標の中央)の見通しの中央値です。参加者の見通しを点(ドット)で示した図から「ドットチャート」と呼ばれます。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。

FOMC経済見通しのFF金利(ドットチャート)の直近の値は?

最新のFOMC経済見通しでは、FF金利(各年末の見通しの中央値)は2026年末は4.1%、2027年末は4.1%、2028年末は3.9%、2029年末は3.6%です。詳しくはページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

ドットチャートからは何がわかりますか?

FOMC参加者が想定する今後の政策金利の道筋がわかります。2026年9月の見通しの中央値は、2026年末が4.1%、2027年末が4.1%、2028年末が3.9%、2029年末が3.6%で、長期的な水準(中立金利の目安)は3.2%でした。中央値は参加者19人の見通しの真ん中の値で、見通しのばらつきが大きいときは、中央値だけでなく分布も注目されます。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/FEDTARMD).