研究開発投資(名目、米国)推移グラフ
米国の企業・政府・大学などが研究開発に支出した額のうち、GDPに投資として計上される部分(名目)です。米商務省経済分析局(BEA)がGDP統計として四半期ごとに公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済み年率の系列として配信しています。ソフトウェアなどとともに知的財産生産物への投資を構成し、AIや半導体など技術開発の動きを反映します。
📖 この指標の読み方
横軸が四半期、左軸(水色の棒グラフ)が研究開発投資(十億ドル(季節調整済み年率))、右軸(オレンジの折れ線)が前年同期比(%)を示します。前年同期比がプラスであれば研究開発投資が増加していることを意味します。金額は「その四半期のペースが1年間続いた場合」の年率換算値です。データは季節調整済みで、FREDから四半期で取得しています。
データテーブル
| 四半期 | 研究開発投資(十億ドル(季節調整済み年率)) | 前年同期比 |
|---|
このデータの説明
📊 研究開発投資とは
GDP統計では2013年の改定以降、研究開発への支出を費用ではなく将来の生産を生む投資(知的財産生産物)として計上しています。この系列は民間企業・政府・大学・非営利団体の研究開発投資の合計で、名目値です。
🔢 算出方法
BEAが全米科学財団(NSF)の研究開発の調査などをもとに推計し、GDP速報値(1・4・7・10月末頃)とあわせて新しい四半期を公表します。データは季節調整済みの年率換算値です。
📈 経済への影響
研究開発投資は新しい技術や製品を生み出し、長期的な生産性の向上につながります。景気後退期にも減りにくく、リーマン・ショック後も小幅な減少にとどまりました。
よくある質問
研究開発投資(名目)とは何ですか?
米国の企業・政府・大学などが研究開発に支出した額のうち、GDPに投資として計上される部分(名目)です。米商務省経済分析局(BEA)がGDP統計として四半期ごとに公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済み年率の系列として配信しています。
米国の研究開発投資(名目)の直近の値は?
2026Q2の研究開発投資(名目、米国)は1,176.0十億ドル(季節調整済み年率)です。前年同期比 +9.4%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
研究開発投資はGDPのどのくらいの規模ですか?
2026年4〜6月期は年率約1.18兆ドルで、名目GDPの約3.6%にあたります。2000年頃は約2.8%で、IT・製薬・AI関連の企業の研究開発の拡大を背景に比率が高まっています。前年同期比は約+9%です。