一次金属(鉄鋼・アルミ等)生産指数(米国)推移グラフ

データ更新: 2026年10月03日 06:46
次回更新予定: 2026年10月16日頃

米国の鉄鋼・アルミニウム・銅などの金属の製錬・精製・圧延(一次金属)の生産量の動きを示す指数(2017年=100)です。米連邦準備制度理事会(FRB)が鉱工業生産統計(G.17)の業種別の内訳として毎月中旬に公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。鉄鋼・アルミへの輸入関税(通商拡大法232条)の対象となる業種で、関税による国内生産への影響を確認できます。原料価格はアルミニウム・鉄鉱石の国際価格で確認できます。

📖 この指標の読み方

横軸が月、左軸(青の面グラフ)が一次金属生産指数の水準(2017年=100)、右軸(オレンジの破線)が前年同月比(%)を示します。前年同月比がプラスであれば1年前より生産が増えていることを意味します。データは季節調整済みです。

calendar_month前年同月比較
最新(2026-08)
100.8 指数
1年前(2025-08)
100.3 指数
年 ~ 年

データテーブル

年月 指数(指数(2017年=100・季節調整済み)) 前年同月比

このデータの説明

📊 一次金属生産指数とは

鉱工業生産指数のうち、産業分類で一次金属(NAICS 331)にあたる業種の生産をまとめた指数です。製鉄・製鋼、鋼管、アルミニウムの精錬・圧延、銅などの非鉄金属の製錬・圧延、鋳造を含みます。

🔢 算出方法

FRBが業界の生産量(粗鋼生産量など)や電力使用量などのデータをもとに推計し、鉱工業生産統計(毎月中旬)で公表します。

📈 経済への影響

鉄鋼・アルミは自動車・建設・機械・缶などの材料で、生産の動きはこれらの需要を反映します。関税は国内メーカーを保護する一方、材料を使う産業のコストを押し上げます。

📋 活用例

アルミニウム価格・鉄鉱石価格と比べて原料価格の影響を確認したり、耐久財製造業生産指数と合わせて見ることができます。

quiz よくある質問

一次金属(鉄鋼・アルミ等)生産指数とは何ですか?

米国の鉄鋼・アルミニウム・銅などの金属の製錬・精製・圧延(一次金属)の生産量の動きを示す指数(2017年=100)です。米連邦準備制度理事会(FRB)が鉱工業生産統計(G.17)の業種別の内訳として毎月中旬に公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。

米国の一次金属(鉄鋼・アルミ等)生産指数の直近の値は?

2026-08の一次金属(鉄鋼・アルミ等)生産指数(米国)は100.8(指数(2017年=100・季節調整済み))です。前年同月比 +0.5%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

鉄鋼・アルミなどの生産はどのように動いてきましたか?

1973年12月の約159.1が最高で、その後は輸入品との競争で長期的に低下しました。リーマン・ショック後の2009年6月には約77.1、コロナ禍の2020年5月には約71.3まで落ち込みました。2018年の鉄鋼・アルミ関税の導入時は約101で、2026年8月は約100.8(前年同月比+0.5%)と、関税の強化後も生産の大きな増加は見られません。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/IPG331S).