消費者物価指数(サービス・米国)推移グラフ
米国の消費者物価指数(CPI)のうち、住居費・医療・交通・教育・娯楽などのサービスの価格の動きを示す指数です。米労働統計局(BLS)が消費者物価指数(CPI)の内訳として毎月公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。人件費の割合が大きく、賃金に連動して上がりやすいため「粘着的」なインフレの中心とされ、財のCPIと比べるとインフレの中身がわかります。
📖 この指標の読み方
横軸が月、左軸(青の面グラフ)が指数の水準、右軸(オレンジの破線)が前年同月比(%)を示します。前年同月比がプラスであればサービスの物価が上昇、マイナスであれば下落していることを意味します。データは季節調整済みです。2025年10月分は政府機関の閉鎖で調査が行われず、値がありません。
データテーブル
| 年月 | 指数(指数(1982-84年=100・季節調整済み)) | 前年同月比 |
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このデータの説明
📊 サービスのCPIとは
CPIの品目のうち、エネルギーサービス(電気・ガス)を含むすべてのサービスの価格をまとめた指数です。CPI全体の約6割を占め、その中では住居費(家賃・持ち家の帰属家賃)の割合が最も大きくなっています。
🔢 算出方法
BLSが全米の都市部の価格を毎月調査して算出し、CPIの発表(毎月10〜15日頃)とあわせて公表します。2025年10月分は政府機関の閉鎖で調査が行われず、値がありません。
📈 経済への影響
サービスの物価は賃金の上昇の影響を受けやすく、いったん上がると下がりにくい特徴があります。FRBはサービスのインフレが落ち着くかどうかを、利下げの判断の重要な材料としています。
📋 活用例
財のCPIと比べてインフレの中身を確認したり、エネルギーを除くサービスのCPI・PCE物価指数(サービス)と合わせて見ることができます。
よくある質問
消費者物価指数(サービス)とは何ですか?
米国の消費者物価指数(CPI)のうち、住居費・医療・交通・教育・娯楽などのサービス(形のないもの)の価格の動きを示す指数です。米労働統計局(BLS)が消費者物価指数(CPI)の内訳として毎月公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。
米国の消費者物価指数(サービス)の直近の値は?
2026-08の消費者物価指数(サービス・米国)は433.1(指数(1982-84年=100・季節調整済み))です。前年同月比 +3.1%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
サービスと財の物価の動きはどう違いますか?
財の物価は商品市況や供給網の影響で大きく振れますが、サービスの物価は人件費や家賃に連動してゆっくり動きます。2022年6月の前年同月比は財が+13.4%だったのに対しサービスは+6.2%でしたが、その後財の上昇率が2024年9月に−1.3%まで下がった一方、サービスは2023年1月に+7.6%と2000年以降で最も高くなり、高止まりしました。2026年8月はサービスが+3.1%、財が+3.9%です。