ニッケル価格(国際価格)推移グラフ

データ更新: 2026年10月03日 06:46
次回更新予定: 2026年10月10日頃

ステンレス鋼や電気自動車(EV)の電池の材料となるニッケルの国際価格(ドル/トン)です。国際通貨基金(IMF)が「Primary Commodity Prices」として毎月公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。ロンドン金属取引所(LME)の価格がもとになっており、銅・アルミニウムと並ぶ主要な非鉄金属です。

📖 この指標の読み方

横軸が月、左軸(青の面グラフ)がニッケル価格(ドル/トン)、右軸(オレンジの破線)が前年同月比(%)を示します。前年同月比がプラスであれば価格が上昇、マイナスであれば下落していることを意味します。データは季節調整されておらず、毎月の平均価格です。

calendar_month前年同月比較
最新(2026-07)
16,632.4 ドル/トン
1年前(2025-07)
15,034.0 ドル/トン
年 ~ 年

データテーブル

年月 価格(ドル/トン(未調整)) 前年同月比

このデータの説明

📊 ニッケル価格とは

IMFが公表する国際商品価格の一つで、LMEで取引されるニッケルの現物価格の月平均です。ニッケルの用途の多くはステンレス鋼で、近年はEVの電池の正極材の需要も増えています。

🔢 算出方法

IMFが市場の取引価格をもとに毎月の平均価格を算出し、翌月中旬頃に公表します。FREDへの反映は公表の数日後です。

📈 経済への影響

ニッケルの価格は、EVの普及のペースや、世界の生産の半分以上を占めるインドネシアの生産・輸出政策に大きく左右されます。価格の変動は電池やステンレス製品のコストに影響します。

📋 活用例

銅価格・アルミニウム価格と比べて非鉄金属の需要の動きを確認したり、鉄鉱石価格と合わせて金属資源の市況を確認できます。

quiz よくある質問

ニッケル価格(国際価格)とは何ですか?

ステンレス鋼や電気自動車(EV)の電池の材料となるニッケルの国際価格(ドル/トン)です。国際通貨基金(IMF)が「Primary Commodity Prices」として毎月公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。

ニッケルの国際価格の直近の値は?

2026-07のニッケル価格(国際価格)は16,632.4(ドル/トン(未調整))です。前年同月比 +10.6%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

ニッケルの価格はどのように動いてきましたか?

中国の需要の拡大で2007年5月に1トン約5.18万ドルと過去最高をつけました。2022年3月にはロシアのウクライナ侵攻とLMEでの価格の急騰(取引停止)で月平均が約3.39万ドルに上がりましたが、その後はインドネシアでの増産による供給過剰で下落し、2025年7月には約1.50万ドルとなりました。2026年7月は約1.66万ドル(前年同月比+10.6%)です。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/PNICKUSDM).