新興国社債スプレッド推移グラフ

データ更新: 2026年10月03日 06:46
次回更新予定: 2026年10月5日頃

新興国の企業が発行する米ドル建てなどの社債の利回りと、同じ期間の米国債などの利回りの差(上乗せ金利)です。ICE Data Indicesが毎営業日算出し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が日次の系列として配信しています。ライセンスの関係で、FREDでは直近3年分(2023年10月以降)のみ提供されています。新興国の企業の信用リスクや、新興国への資金の流れを示し、新興国株ボラティリティ指数とあわせて新興国のリスクを確認できます。

📖 この指標の読み方

横軸が日付、縦軸がスプレッド(%)を示します。スプレッドが拡大していれば新興国の企業の信用リスクへの警戒が強まり資金調達が難しくなっていること、縮小していれば新興国への資金の流れが改善していることを意味します。データは日次で、FREDから取得しています(直近3年分のみ)。

calendar_month前年差比較
最新(2026-09-30)
1.51 %
1年前(2025-09-30)
1.50 %
年 ~ 年

データテーブル

日付 スプレッド

このデータの説明

📊 新興国社債スプレッドとは

新興国の企業が発行する主要通貨建ての社債(投資適格・投資不適格の両方を含む)について、オプションの影響を調整した上で、国債に対する上乗せ金利を示したものです。

🔢 算出方法

ICE Data Indicesが市場で取引される社債の価格から毎営業日算出します。ライセンスの関係で、FREDでは直近3年分のみ提供されています。

📈 経済への影響

ドル高や米国の金利の上昇は、ドル建ての借入の多い新興国企業の返済負担を重くし、スプレッドの拡大につながります。新興国の資金調達の悪化は、世界の需要や商品市況にも波及します。

📋 活用例

新興国株ボラティリティ指数と合わせて新興国の株式と債券のリスクを確認したり、米国のハイイールド債スプレッドと比べて新興国に特有のリスクを確認できます。

quiz よくある質問

新興国社債スプレッドとは何ですか?

新興国の企業が発行する米ドル建てなどの社債の利回りと、同じ期間の米国債などの利回りの差(上乗せ金利)です。ICE Data Indicesが毎営業日算出し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が日次の系列として配信しています。ライセンスの関係で、FREDでは直近3年分(2023年10月以降)のみ提供されています。

新興国社債スプレッドの直近の値は?

2026-09-30の新興国社債スプレッドは1.51%(未調整)です。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

新興国社債のスプレッドは最近どのように動いていますか?

提供期間(2023年10月〜)では、2023年11月1日の2.81%が最も高く、その後は縮小傾向が続いています。2025年4月の関税ショックでは4月8日に2.18%まで拡大しましたが、2026年9月10日には1.31%と提供期間で最も低くなり、9月30日は1.51%です。平均は約1.80%で、米国の投資適格社債(約0.89%)より高い水準です。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/BAMLEMCBPIOAS).