個人消費支出(医療サービス、名目、米国)推移グラフ

データ更新: 2026年10月03日 06:46

米国の個人が医療サービス(病院・医師・歯科医・介護施設など)に支出した額の名目値です。GDP統計では、公的医療保険(メディケア・メディケイド)や民間の医療保険が支払う分も家計の消費として計上します。米商務省経済分析局(BEA)が四半期ごとに公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済み年率の系列として配信しています。個人消費支出のうち最大級の項目です。

📖 この指標の読み方

横軸が四半期、左軸(水色の棒グラフ)が医療サービスへの支出(十億ドル(季節調整済み年率))、右軸(オレンジの折れ線)が前年同期比(%)を示します。前年同期比がプラスであれば支出が増加していることを意味します。金額は「その四半期のペースが1年間続いた場合」の年率換算値です。データは季節調整済みで、FREDから四半期で取得しています。

calendar_month前年同期比較
最新(2026Q2)
3,790.3 十億ドル
1年前(2025Q2)
3,529.8 十億ドル
年 ~ 年

データテーブル

四半期 医療サービスへの支出(十億ドル(季節調整済み年率)) 前年同期比

このデータの説明

📊 医療サービスへの個人消費支出とは

GDP統計の個人消費支出(サービス)のうち、外来サービス(医師・歯科医など)、病院、介護施設への支出の合計です。保険から支払われる分も含むため、家計が窓口で払う自己負担額より大きくなります。医薬品などの財は含みません。

🔢 算出方法

BEAが国勢調査局のサービス業の調査やメディケアの支払いデータなどをもとに推計し、GDP速報値(1・4・7・10月末頃)とあわせて新しい四半期を公表します。月次の値はFREDでは提供されていません。

📈 経済への影響

医療への支出は景気の影響を受けにくく、個人消費を安定的に支える一方、医療費の増加は家計の保険料負担や企業の福利厚生費、政府の医療保険の支出を押し上げます。

📋 活用例

PCE物価指数(医療サービス)と比べて、支出の伸びのうち価格の上昇による部分を確認したり、外来医療・病院の雇用者数と合わせて医療の需要の動きを確認できます。

quiz よくある質問

個人消費支出(医療サービス、名目)とは何ですか?

米国の個人(家計と、家計に代わって支払う公的・民間の医療保険を含む)が医療サービスに支出した額の名目値です。米商務省経済分析局(BEA)がGDP統計の個人消費支出の内訳として四半期ごとに公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済み年率の系列として配信しています。

米国の個人消費支出(医療サービス、名目)の直近の値は?

2026Q2の個人消費支出(医療サービス、名目、米国)は3,790.3十億ドル(季節調整済み年率)です。前年同期比 +7.4%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

医療サービスへの支出は個人消費のどのくらいを占めますか?

2026年4〜6月期は年率約3.79兆ドルで、個人消費支出全体の約17%、サービスへの支出の約25%を占めます。名目GDPに対しては約12%です。1960年頃は個人消費の約5%、2000年頃は約14%で、高齢化や医療の高度化とともに比率が高まっています。前年同期比は約+7%です。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/DHLCRC1Q027SBEA).