政府債務・通貨危機の不確実性指数(米国)推移グラフ
米国の主要な新聞の記事のうち、経済・政策・不確実性に関する語と、政府債務・通貨危機(債務不履行・通貨の切り下げなど)に関する語をともに含む記事の割合から算出する分野別の経済政策不確実性指数です。経済学者のベーカー、ブルーム、デイビスの3氏が開発した指数で、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。米国や海外の政府債務・通貨の危機が経済政策の不確実性を高めている度合いを示し、経済政策不確実性指数の分野別の内訳にあたります。
📖 この指標の読み方
横軸が月、縦軸が政府債務・通貨危機の不確実性指数を示します。灰色の補助線(100)はおおむね1985〜2009年の平均の水準で、100を上回るほど不確実性が高いことを意味します。新聞記事から作る指数のため、大きな出来事があった月に急上昇します。
データテーブル
| 年月 | 政府債務・通貨危機の不確実性指数 |
|---|
このデータの説明
📊 分野別のEPUとは
経済政策不確実性指数のうち、特定の政策分野に関する語を含む記事だけで作った指数です。この指数は、政府債務・債務不履行・通貨危機・通貨の切り下げなどの語を含む記事をもとにしています。総合の指数と同じ尺度に調整されており、1985〜2009年の平均はおおむね100前後です。
🔢 算出方法
開発者が新聞記事のデータベースをもとに毎月算出し、月末〜翌月初めに更新します。新聞記事の数が少ない分野のため、月ごとの振れが大きくなります。
📈 経済への影響
政府債務や通貨の危機は、国債利回りの急上昇や為替の急変を通じて金融市場を不安定にします。米国では、債務上限の引き上げをめぐる議会の対立が繰り返し不確実性を高めてきました。
📋 活用例
連邦政府債務残高と比べて財政の状況を確認したり、財政政策の不確実性指数・名目広義ドル指数と合わせて見ることができます。
よくある質問
政府債務・通貨危機の不確実性指数とは何ですか?
米国の主要な新聞の記事のうち、経済・政策・不確実性に関する語と、政府債務・通貨危機(債務不履行・通貨の切り下げなど)に関する語をともに含む記事の割合から算出する分野別の経済政策不確実性指数です。経済学者のベーカー、ブルーム、デイビスの3氏が開発した指数で、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。
米国の政府債務・通貨危機の不確実性指数の直近の値は?
2026-08の政府債務・通貨危機の不確実性指数(米国)は453.2です。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
政府債務・通貨危機の不確実性はいつ高まりましたか?
アジア通貨危機が広がった1998年1〜2月に約1,490と最も高くなりました。欧州の通貨危機の1992年9月(約1,439)や、米国債の格下げと欧州債務危機が重なった2011年8月(約1,039)にも大きく上昇しています。2026年8月は約453と、1年前(約10)から大きく上昇しました。