銀行の純金利収入(FDIC、米国)推移グラフ

データ更新: 2026年10月03日 06:46

米国の預金保険の対象の銀行・貯蓄金融機関の全体の、貸出や債券から得る利息収入から預金などに支払う利息を差し引いた純金利収入(四半期の額)です。米連邦預金保険公社(FDIC)が預金保険の対象の全金融機関の決算をまとめた「Quarterly Banking Profile」で四半期ごとに公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。銀行の収益の中心で、金利の水準や長短金利差の影響を受けます。

📖 この指標の読み方

横軸が四半期、左軸(水色の棒グラフ)が純金利収入(十億ドル)、右軸(オレンジの折れ線)が前年同期比(%)を示します。値は各四半期の3か月分の額で、年率換算ではありません。データは季節調整されていません(元データの百万ドルを十億ドルに換算して表示)。

calendar_month前年同期比較
最新(2026Q2)
197.4 十億ドル
1年前(2025Q2)
182.0 十億ドル
年 ~ 年

データテーブル

四半期 純金利収入(十億ドル) 前年同期比

このデータの説明

📊 純金利収入とは

銀行が貸出・債券・FRBへの預け金などから得る利息収入から、預金・借入などに支払う利息を差し引いた額です。手数料などの非金利収入と並ぶ銀行の収益の柱で、収益の大半を占めます。

🔢 算出方法

FDICが預金保険の対象の全金融機関の決算報告を集計し、四半期終了の約2か月後(2・5・8・11月下旬頃)に公表します。

📈 経済への影響

利上げの初期には貸出金利が預金金利より早く上がって純金利収入が増えますが、その後は預金の金利も上がり、利ざやが縮みます。銀行の収益の悪化は貸出の抑制につながることがあります。

📋 活用例

銀行の総資産と合わせて銀行部門の規模と収益を確認したり、FF金利と比べて金利の影響を確認できます。

quiz よくある質問

銀行の純金利収入(FDIC)とは何ですか?

米国の預金保険の対象の銀行・貯蓄金融機関の全体の、貸出や債券から得る利息収入から預金などに支払う利息を差し引いた純金利収入(四半期の額)です。米連邦預金保険公社(FDIC)が預金保険の対象の全金融機関の決算をまとめた「Quarterly Banking Profile」で四半期ごとに公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。

米国の銀行の純金利収入(FDIC)の直近の値は?

2026Q2の銀行の純金利収入(FDIC、米国)は197.4十億ドルです。前年同期比 +8.5%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

銀行の純金利収入は最近どのように動いていますか?

2026年4〜6月期は約1,974億ドルと過去最高で、前年同期比は約+8.5%です。利上げで貸出金利が上がった2022年10〜12月期に約1,803億ドルまで増えた後、預金金利の上昇で2024年4〜6月期には約1,717億ドルまで減りましたが、再び増加しています。コロナ禍の前の2019年10〜12月期は約1,367億ドルでした。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/QBPQYNTIY).