内陸水運の貨物量(米国)推移グラフ
米国のミシシッピ川・オハイオ川などの河川や運河で、はしけ(バージ)などで運ばれた貨物の量(百万ショートトン)です。米運輸省統計局(BTS)が輸送統計として毎月公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。穀物・石炭・石油製品・砂利などの重い貨物を安く運ぶ手段で、とくに大豆やトウモロコシの輸出の輸送路として重要です。
📖 この指標の読み方
横軸が月、左軸(青の面グラフ)が内陸水運の貨物量(百万ショートトン)、右軸(オレンジの破線)が前年同月比(%)を示します。前年同月比がプラスであれば1年前より増えていることを意味します。データは季節調整済みです。
データテーブル
| 年月 | 内陸水運の貨物量(百万ショートトン(季節調整済み)) | 前年同月比 |
|---|
このデータの説明
📊 内陸水運の貨物量とは
米陸軍工兵隊が管理する内陸水路(河川・運河・五大湖以外の水路)の閘門(こうもん)を通過した貨物の量をもとにした指標です。1ショートトンは約907キログラムです。
🔢 算出方法
BTSが米陸軍工兵隊のデータをもとに集計し、毎月初めに約2か月前の月の値がFREDに反映されます。データは季節調整済みです。
📈 経済への影響
中西部の穀物は、ミシシッピ川をはしけで下ってメキシコ湾岸の港から輸出されます。渇水で水位が下がると積載量が制限されて運賃が上がり、農産物の輸出競争力や農家の収入に影響します。
よくある質問
内陸水運の貨物量とは何ですか?
米国のミシシッピ川・オハイオ川などの河川や運河で、はしけ(バージ)などで運ばれた貨物の量(百万ショートトン)です。米運輸省統計局(BTS)が輸送統計として毎月公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。
米国の内陸水運の貨物量の直近の値は?
2026-07の内陸水運の貨物量(米国)は33.1百万ショートトン(季節調整済み)です。前年同月比 -35.1%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
内陸水運の貨物量はどのように動いていますか?
2000年代・2010年代は月平均で約45〜47百万ショートトンで推移していました。ミシシッピ川が渇水で水位が下がった2022年秋には、11月に34.8百万ショートトンまで減少しました。2026年に入って大きく減り、6月の32.4百万ショートトンはデータ開始(2000年)以来の最低で、7月も33.1百万ショートトン(前年同月比−35.1%)にとどまっています。