州・地方政府の投資(米国)推移グラフ
米国の州政府・地方政府(郡・市・学区など)による道路・学校・上下水道などの施設や設備、ソフトウェアへの投資(総固定資本形成)の名目額です。米商務省経済分析局(BEA)がGDP統計の政府支出の内訳として四半期ごとに公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済み年率の系列として配信しています。米国の公共投資の大半は州・地方政府が担っており、公共建設支出の動きと深く関係します。
📖 この指標の読み方
横軸が四半期、左軸(水色の棒グラフ)が州・地方政府の投資(十億ドル(季節調整済み年率))、右軸(オレンジの折れ線)が前年同期比(%)を示します。前年同期比がプラスであれば投資が増加していることを意味します。金額は「その四半期のペースが1年間続いた場合」の年率換算値です。データは季節調整済みで、FREDから四半期で取得しています。
データテーブル
| 四半期 | 州・地方政府の投資(十億ドル(季節調整済み年率)) | 前年同期比 |
|---|
このデータの説明
📊 州・地方政府の投資とは
GDP統計の政府支出のうち、州・地方政府の総投資(道路・橋・学校・上下水道などの建設、設備・ソフトウェアの購入など)の名目額です。人件費などの経常的な支出は州・地方政府の経常支出に含まれます。
🔢 算出方法
BEAが国勢調査局の建設支出統計などをもとに推計し、GDP速報値(1・4・7・10月末頃)とあわせて新しい四半期を公表します。データは名目値(物価変動の影響を含む)の季節調整済み年率です。
📈 経済への影響
公共投資は建設業の生産や雇用に直接影響し、道路・水道などのインフラの整備を通じて長期的な生産性にも影響します。州・地方政府は多くが均衡予算を求められるため、税収が減る景気後退期には投資が抑えられやすい特徴があります。
📋 活用例
公共建設支出と比べて公共事業の動きを確認したり、州・地方政府の経常支出と合わせて州・地方政府の財政の動きを確認できます。
よくある質問
州・地方政府の投資とは何ですか?
米国の州政府・地方政府(郡・市・学区など)による道路・学校・上下水道などの施設や設備、ソフトウェアへの投資(総固定資本形成)の名目額です。米商務省経済分析局(BEA)がGDP統計の政府支出の内訳として四半期ごとに公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済み年率の系列として配信しています。
米国の州・地方政府の投資の直近の値は?
2026Q2の州・地方政府の投資(米国)は675.5十億ドル(季節調整済み年率)です。前年同期比 +6.1%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
州・地方政府の投資は最近どのように動いていますか?
2021年に成立したインフラ投資・雇用法による連邦政府からの補助金などを背景に増加が続き、2026年4〜6月期は年率約6,760億ドルと過去最高で、前年同期比は約+6%です。コロナ禍前の2019年10〜12月期(約4,430億ドル)からは5割ほど増えています。