シカゴ連銀全米活動指数(拡散指数・米国)推移グラフ

データ更新: 2026年10月03日 06:46
次回更新予定: 2026年10月8日頃

シカゴ連銀全米活動指数(CFNAI)を構成する85の経済指標のうち、改善した指標と悪化した指標の差をもとに、景気の改善が幅広い分野に広がっているかを示す指数(3ヶ月移動平均)です。シカゴ連銀が毎月公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。CFNAIが景気の強さ(水準)を示すのに対し、拡散指数は景気の動きの広がりを示します。

📖 この指標の読み方

横軸が月、縦軸が拡散指数を示します。0より上であれば改善した指標の方が多く、下であれば悪化した指標の方が多いことを意味します。シカゴ連銀によると、−0.35を下回ると景気後退が始まっている可能性が高まるとされます。

calendar_month前年同月比較
最新(2026-08)
0.02 指数
1年前(2025-08)
-0.18 指数
年 ~ 年

データテーブル

年月 拡散指数

このデータの説明

📊 拡散指数とは

CFNAIの85指標(生産・所得、雇用・労働時間、個人消費・住宅、販売・受注・在庫の4分野)のうち、前月から改善した指標の割合と悪化した指標の割合の差を、指標の重みを考慮して計算し、3ヶ月移動平均にしたものです。−1から+1の間で動きます。

🔢 算出方法

シカゴ連銀がCFNAIとあわせて毎月下旬(21〜25日頃)に前月分を公表します。構成指標の改定にあわせて過去の値も見直されます。

📈 経済への影響

景気が後退し始めると、一部の分野だけでなく多くの指標が同時に悪化するため、拡散指数は大きく低下します。CFNAIの3ヶ月移動平均(−0.7が景気後退の目安)とあわせて景気の転換点を判断します。

📋 活用例

CFNAI・CFNAIの3ヶ月移動平均と合わせて景気の強さと広がりを確認したり、景気一致指数と比べて見ることができます。

quiz よくある質問

シカゴ連銀全米活動指数(拡散指数)とは何ですか?

シカゴ連銀全米活動指数(CFNAI)を構成する85の経済指標のうち、改善した指標と悪化した指標の差をもとに、景気の改善が幅広い分野に広がっているかを示す指数(3ヶ月移動平均)です。シカゴ連銀が毎月公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。

米国のシカゴ連銀全米活動指数(拡散指数)の直近の値は?

2026-08のシカゴ連銀全米活動指数(拡散指数・米国)は+0.02です。前年同月差 +0.20pt。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

拡散指数はどのように使われますか?

シカゴ連銀は、拡散指数が−0.35を下回ると景気後退が始まっている可能性が高まり、その後に回復すると景気の拡大が始まる可能性が高いとしています。リーマン・ショック後の2008年9月に−0.89と最も低くなり、コロナ禍の2020年4月には−0.53でした。2026年8月は+0.02(1年前は−0.18)で、CFNAI(−0.04)とあわせて景気がほぼ平均的なペースで推移していることを示しています。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/CFNAIDIFF).