景気一致指数(フィラデルフィア連銀・米国)推移グラフ
フィラデルフィア連銀が、非農業部門雇用者数・製造業の労働時間・失業率・実質賃金(物価で割り引いた賃金・俸給)の4つの指標から算出する、米国の景気の現状を示す指数(2007年=100)です。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が毎月配信しています。雇用・所得の動きを1つにまとめた指数で、非農業部門雇用者数やシカゴ連銀全米活動指数とあわせて景気の山・谷を確認できます。
📖 この指標の読み方
横軸が月、左軸(青の面グラフ)が景気一致指数の水準(2017年=100)、右軸(オレンジの破線)が前年同月比(%)を示します。前年同月比がプラスであれば1年前より景気が拡大していることを意味します。データは季節調整済みです。
データテーブル
| 年月 | 指数(指数(2007年=100・季節調整済み)) | 前年同月比 |
|---|
このデータの説明
📊 景気一致指数とは
フィラデルフィア連銀が州ごとに作成している景気一致指数の全米版で、非農業部門雇用者数、製造業の生産労働者の平均労働時間、失業率、実質賃金・俸給の4指標を1つの指数にまとめたものです。長期的には全米のGDPの伸びに近い動きをするように調整されています。
🔢 算出方法
フィラデルフィア連銀が雇用統計などのデータをもとに毎月算出し、月末頃に前月分を公表します。元の統計の改定にあわせて過去の値も見直されます。
📈 経済への影響
指数の低下が続くと景気後退の可能性が高まっていることを示します。四半期ごとのGDPより早く、毎月の景気の現状を確認できる点が特徴です。
📋 活用例
シカゴ連銀全米活動指数や週次経済指数と比べて景気の勢いを確認したり、実質GDPと合わせて景気の流れを確認できます。
よくある質問
景気一致指数(フィラデルフィア連銀)とは何ですか?
フィラデルフィア連銀が、非農業部門雇用者数・製造業の労働時間・失業率・実質賃金(物価で割り引いた賃金・俸給)の4つの指標から算出する、米国の景気の現状を示す指数(2007年=100)です。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。
米国の景気一致指数(フィラデルフィア連銀)の直近の値は?
2026-08の景気一致指数(フィラデルフィア連銀・米国)は149.8(指数(2007年=100・季節調整済み))です。前年同月比 +1.9%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
景気一致指数は景気後退の時にどう動きましたか?
景気後退の局面では低下し、コロナ禍の2020年2月の約131.1から4月には約115.6へと約12%急落しました。リーマン・ショックの前後では、2007年12月の約100.7から2009年6月の約97.1へと低下しています。2026年8月は約149.9で過去最高、前年同月比は+1.9%です。