FOMC経済見通し:PCEインフレ率(中心見通しの中央値)グラフ
米連邦公開市場委員会(FOMC)の参加者(FRB理事と地区連銀総裁)が3・6・9・12月の会合で公表する「経済見通しの要約(SEP)」のうち、PCEインフレ率の中心見通しの中央値です。中心見通しは、参加者の見通しから最も高い3人と低い3人を除いた範囲で、その真ん中の値を示しています。インフレ率は各年の10〜12月期の前年同期比で、FRBの2%の物価目標にいつ近づくと見ているかがわかります。実績はPCE物価指数で確認できます。
📖 この指標の読み方
横軸が見通しの対象年、縦軸がPCEインフレ率の見通し(その年の10〜12月期の前年同期比、%)を示します。最新のFOMC経済見通しの値のみを表示しています。過去の会合の見通しはFREDの最新値では上書きされるため、このページでは扱っていません。
データテーブル
| 見通しの対象年 | PCEインフレ率の見通し(第4四半期の前年同期比) |
|---|
このデータの説明
📊 FOMC経済見通しとは
FOMCの参加者がそれぞれ、適切な金融政策を前提とした実質GDP成長率・失業率・インフレ率・政策金利の見通しを提出し、FRBがまとめて公表するものです(Summary of Economic Projections、SEP)。
🔢 算出方法
インフレ率は各年の10〜12月期のPCE物価指数を前年の10〜12月期と比べた上昇率です。中心見通しは参加者の見通しから上下3人ずつを除いた範囲で、この系列はその中央値(上限と下限の平均)です。3・6・9・12月のFOMC会合の最終日に公表されます。
📈 経済への影響
インフレの見通しは政策金利の見通しと一体で、見通しが高いほど金融引き締めが長く続くと受け止められます。金利・為替・株価に影響する重要な情報です。
📋 活用例
PCE物価指数・コアPCE物価指数の実績と比べたり、FOMCの成長率見通しと合わせて景気と物価の見方を確認できます。
よくある質問
FOMC経済見通しのPCEインフレ率とは何ですか?
米連邦公開市場委員会(FOMC)の参加者(FRB理事と地区連銀総裁)が年4回公表する「経済見通しの要約(SEP)」のうち、PCEインフレ率の中心見通し(最も高い3人と低い3人を除いた範囲)の中央値です。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。
FOMC経済見通しのPCEインフレ率の直近の値は?
最新のFOMC経済見通しでは、PCEインフレ率(中心見通しの中央値)は2026年は3.6%、2027年は2.35%、2028年は2.1%、2029年は2%です。詳しくはページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
FOMCはインフレ率がいつ2%に戻ると見ていますか?
2026年9月の見通しでは、2026年が3.6%、2027年が2.35%、2028年が2.1%、2029年が2.0%で、物価目標の2%に戻るのは2029年と見込まれています。見通しが上方修正されると、利下げのペースが遅くなると市場で受け止められやすくなります。