経済政策不確実性指数(新聞記事ベース・米国)推移グラフ
米国の主要な新聞の記事のうち、経済・政策・不確実性に関する語をともに含む記事の割合から算出する経済政策不確実性指数(EPU)で、1900年からの長期のデータがあります。経済学者のベーカー、ブルーム、デイビスの3氏が開発した指数で、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。経済政策不確実性指数(月次)の新聞記事の部分だけを取り出したもので、大恐慌や世界大戦の時期と現在を比べられます。
📖 この指標の読み方
横軸が月、縦軸が新聞記事ベースの経済政策不確実性指数を示します。値が大きいほど、新聞で経済政策の不確実性が多く報じられていることを意味します。1900年からの長期のデータのため、過去の戦争や恐慌の時期と比べることができます。
データテーブル
| 年月 | 経済政策不確実性指数(新聞記事ベース) |
|---|
このデータの説明
📊 新聞記事ベースのEPUとは
米国の主要な新聞について、「経済」「不確実性」「政策(議会・大統領・規制・FRBなど)」に関する語をすべて含む記事の数を、その新聞の記事の総数で割り、長期の平均が100になるように調整した指数です。
🔢 算出方法
開発者が新聞記事のデータベースをもとに毎月算出し、月末〜翌月初めに更新します。月次のEPU(総合)は、この新聞記事の指数に税制の期限切れや経済予測のばらつきの指標を加えて作られています。
📈 経済への影響
政策の不確実性が高まると、企業は設備投資や採用を先送りし、家計は大きな買い物を控える傾向があるとされます。株価の変動の高まりや景気の減速と関係することが研究で示されています。
📋 活用例
経済政策不確実性指数(月次)や日次の指数と比べて足元の動きを確認したり、貿易政策の不確実性指数と合わせて不確実性の中身を確認できます。
よくある質問
経済政策不確実性指数(新聞記事ベース)とは何ですか?
米国の主要な新聞の記事のうち、経済・政策・不確実性に関する語をともに含む記事の割合から算出する経済政策不確実性指数(EPU)で、1900年からの長期のデータがあります。経済学者のベーカー、ブルーム、デイビスの3氏が開発した指数で、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。
米国の経済政策不確実性指数(新聞記事ベース)の直近の値は?
2026-09の経済政策不確実性指数(新聞記事ベース・米国)は218.9です。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
過去と比べて、現在の不確実性はどのくらい高いですか?
1900〜1945年の平均は約89で、日米開戦の1941年12月は約154、2001年9月の同時多発テロは約273、リーマン・ショックの2008年10月は約242でした。コロナ禍の2020年5月に約504まで上がった後、関税の大幅な引き上げが発表された2025年4月には約725と、1900年以降で最も高い値になりました。2026年9月は約219で、1年前(約320)より低下しています。