国内民間最終需要(実質、米国)推移グラフ

データ更新: 2026年10月03日 06:46
次回更新予定: 2026年10月30日頃

米国の実質GDPのうち、個人消費と民間の固定投資(設備投資・住宅投資)の合計で、国内の民間部門の最終的な需要を示します。米商務省経済分析局(BEA)がGDP統計として四半期ごとに公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済み年率の系列として配信しています。振れの大きい在庫変動・純輸出・政府支出を除いているため、実質GDPより需要の基調をつかみやすく、FRBや市場関係者が「コアGDP」として重視しています。

📖 この指標の読み方

横軸が四半期、縦軸が国内民間最終需要(十億ドル(2017年価格・季節調整済み年率))を示します。金額は「その四半期のペースが1年間続いた場合」の年率換算値で、物価変動の影響を除いた2017年価格の実質値です。データは季節調整済みで、FREDから四半期で取得しています。

calendar_month前年同期比較
最新(2026Q2)
21,432.1 十億ドル
1年前(2025Q2)
20,838.7 十億ドル
年 ~ 年

データテーブル

四半期 国内民間最終需要(十億ドル(2017年価格・季節調整済み年率))

このデータの説明

📊 国内民間最終需要とは

GDP統計の「Final sales to private domestic purchasers」で、個人消費支出と民間国内総固定投資(設備投資・住宅投資)を足したものです。実質GDPの9割近くを占めます。

🔢 算出方法

BEAがGDP統計の構成項目から算出し、GDP速報値(1・4・7・10月末頃)とあわせて新しい四半期を公表します。その後の改定値で数値が見直されます。

📈 経済への影響

在庫の積み増し・取り崩しや輸入の急増・急減で実質GDPが大きく振れる局面でも、国内民間最終需要は家計と企業の需要の強さを安定して示します。この伸びが鈍ると、雇用や企業収益の先行きにも弱さが出やすくなります。

📋 活用例

実質GDPや実質最終販売と比べて在庫・純輸出・政府支出の影響を確認したり、実質個人消費支出・実質設備投資と合わせて内訳の動きを確認できます。

quiz よくある質問

国内民間最終需要(実質)とは何ですか?

米国の実質GDPのうち、個人消費と民間の固定投資(設備投資・住宅投資)の合計で、国内の民間部門の最終的な需要を示します。米商務省経済分析局(BEA)がGDP統計として四半期ごとに公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済み年率の系列として配信しています。

米国の国内民間最終需要(実質)の直近の値は?

2026Q2の国内民間最終需要(実質、米国)は21,432.1十億ドル(2017年価格・季節調整済み年率)です。前年同期比 +2.8%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

実質GDPと動きが違うのはどんなときですか?

在庫や輸入が大きく動いたときです。関税の引き上げを前にした駆け込み輸入があった2025年1〜3月期は、輸入の急増でGDPの伸びが前期比年率約0.1%にとどまりましたが、国内民間最終需要は約2.1%増と底堅さを保っていました。2026年4〜6月期は国内民間最終需要が約4.6%増と、GDP(約2.2%増)を上回る伸びでした。

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データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/LB0000031Q020SBEA).