製造業向け建設支出(米国)推移グラフ
米国の工場など製造業の施設の建設に使われた支出(季節調整済み年率)です。米国勢調査局が「建設支出(Construction Spending)」で毎月公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。CHIPS法(半導体の国内生産の支援)やインフレ抑制法(電気自動車の電池などへの支援)による工場の建設ブームを示し、非住宅建設支出の伸びを大きく押し上げました。
📖 この指標の読み方
横軸が月、左軸(水色の棒グラフ)が製造業向け建設支出(百万ドル(季節調整済み年率))、右軸(オレンジの折れ線)が前年同月比(%)を示します。金額は「その月のペースが1年間続いた場合」の年率換算値です。データは季節調整済みです。
データテーブル
| 年月 | 製造業向け建設支出(百万ドル(季節調整済み年率)) | 前年同月比 |
|---|
このデータの説明
📊 製造業向け建設支出とは
建設支出統計のうち、製造業の工場・施設(半導体・化学・自動車・食品などの工場)の建設に使われた支出です。月ごとの支出額を年率に換算しています。
🔢 算出方法
米国勢調査局が建設工事の調査をもとに推計し、毎月初め(1日前後)に約2か月前の月の値を公表します。その後の調査で数値が改定されます。
📈 経済への影響
工場の建設は、完成後の生産能力の拡大や雇用につながります。補助金や関税による製造業の国内回帰がどこまで進むかを示す指標として注目されます。
📋 活用例
非住宅建設支出・建設支出全体と比べて工場建設の存在感を確認したり、半導体・電子部品生産指数と合わせて工場の稼働を確認できます。
よくある質問
製造業向け建設支出とは何ですか?
米国の工場など製造業の施設の建設に使われた支出(民間・公共の合計、季節調整済み年率)です。米国勢調査局が「建設支出(Construction Spending)」で毎月公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。
米国の製造業向け建設支出の直近の値は?
2026-08の製造業向け建設支出(米国)は170,701.0百万ドル(季節調整済み年率)です。前年同月比 -19.2%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
工場の建設はどのくらい増えましたか?
コロナ禍の前の2019年12月は年率約810億ドルでしたが、半導体や電池の工場の建設ラッシュで急増し、2024年9月には約2,500億ドルと約3倍になりました。その後は大型の工事の完了などで減少し、2026年8月は約1,710億ドル(前年同月比−19.2%)です。