1年実質金利(クリーブランド連銀推計・米国)推移グラフ
クリーブランド連銀が、国債利回り・物価・インフレ・スワップ・家計の期待インフレ率の調査などを組み合わせたモデルで推計する、期間1年の実質金利(名目金利から期待インフレ率を差し引いた金利)です。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。10年実質金利の短期版で、金融政策が実質的にどれだけ引き締め的かを見る目安になります。
📖 この指標の読み方
横軸が月、縦軸が1年実質金利(%)を示します。0より上であれば名目金利が期待インフレ率を上回り、金融環境が実質的に引き締め的であることを意味します。短期の期待インフレ率の変化を反映するため、振れが大きい点に注意してください。
データテーブル
| 年月 | 1年実質金利 |
|---|
このデータの説明
📊 1年実質金利とは
1年物の名目金利から、今後1年間の期待インフレ率を差し引いた実質金利です。クリーブランド連銀はモデルで期待インフレ率を推計し、そこから期間ごとの実質金利を算出しています。
🔢 算出方法
クリーブランド連銀が国債利回り、CPI、インフレ・スワップ、家計の期待インフレ率の調査などのデータから毎月推計し、CPIの公表日(毎月10〜15日頃)に更新します。
📈 経済への影響
実質金利が高いほど、借入や投資のコストが実質的に重くなり、景気を冷やす方向に働きます。名目金利が同じでも、期待インフレ率が下がると実質金利は上がります。
よくある質問
1年実質金利(クリーブランド連銀推計)とは何ですか?
クリーブランド連銀が、国債利回り・物価・インフレ・スワップ・家計の期待インフレ率の調査などを組み合わせたモデルで推計する、期間1年の実質金利(名目金利から期待インフレ率を差し引いた金利)です。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。
米国の1年実質金利(クリーブランド連銀推計)の直近の値は?
2026-09の1年実質金利(クリーブランド連銀推計・米国)は1.70%(未調整)です。前年同月差 +0.55pt。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
1年実質金利はどのように動いてきましたか?
2010年代は平均約−0.73%と、低金利のもとでマイナスが続きました。インフレが急上昇した2022年6月には−3.97%と過去最低になりましたが、急速な利上げで2022年10月にプラスに転じ、2023年6月には8%台まで大きく振れました。2026年9月は1.70%(1年前は1.15%)で、10年実質金利(2.24%)より低い水準です。