公共交通の利用者数(米国)推移グラフ

データ更新: 2026年10月03日 06:46
次回更新予定: 2026年10月3日頃

米国のバス・地下鉄・通勤鉄道・路面電車などの公共交通機関の利用回数(乗り継ぎごとに1回と数える乗車回数)です。米運輸省統計局(BTS)が輸送統計として毎月公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。コロナ禍で大きく落ち込み、在宅勤務の定着で回復が遅れている様子を示し、旅客輸送サービス指数とあわせて人の移動の回復を確認できます。

📖 この指標の読み方

横軸が月、左軸(青の面グラフ)が公共交通の利用者数(千回)、右軸(オレンジの破線)が前年同月比(%)を示します。前年同月比がプラスであれば1年前より増えていることを意味します。データは季節調整されていないため、前年同月比で見るのがおすすめです。

calendar_month前年同月比較
最新(2026-06)
705,006 千回
1年前(2025-06)
657,256 千回
年 ~ 年

データテーブル

年月 公共交通の利用者数(千回(乗車回数・未調整)) 前年同月比

このデータの説明

📊 公共交通の利用者数とは

全米の公共交通事業者(バス・地下鉄・ライトレール・通勤鉄道・フェリーなど)の利用回数の合計です。乗り継ぎのたびに1回と数える「Unlinked Passenger Trips」で集計されています。

🔢 算出方法

連邦公共交通局(FTA)の全国交通データベースの月次報告をもとにBTSが集計し、毎月初めに約3〜4か月前の月の値がFREDに反映されます。季節調整はされていません。

📈 経済への影響

公共交通の利用は、都市部の通勤・通学や観光などの人の移動の活発さを示します。在宅勤務の広がりで通勤の利用が戻りきらず、交通事業者の運賃収入の減少が財政上の課題になっています。

📋 活用例

旅客輸送サービス指数・航空旅客数と比べて移動手段による回復の違いを確認したり、自動車走行距離と比べて車の利用との違いを確認できます。

quiz よくある質問

公共交通の利用者数とは何ですか?

米国のバス・地下鉄・通勤鉄道・路面電車などの公共交通機関の利用回数(乗り継ぎごとに1回と数える乗車回数)です。米運輸省統計局(BTS)が輸送統計として毎月公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。

米国の公共交通の利用者数の直近の値は?

2026-06の公共交通の利用者数(米国)は705,006千回(乗車回数・未調整)です。前年同月比 +7.3%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

公共交通の利用者数はコロナ禍からどのくらい回復しましたか?

コロナ禍の2020年4月には月約1.7億回と、2019年の月平均(約8.3億回)の約2割まで落ち込みました。その後は回復していますが、2025年の月平均は約6.7億回と2019年の約8割にとどまり、2026年6月も約7.1億回(前年同月比+7.3%)と2019年の平均を約15%下回っています。最多は2014年10月の約9.9億回です。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/TRANSIT).