FOMC経済見通し:実質GDP成長率(中心見通しの中央値)グラフ

データ更新: 2026年10月03日 06:46

米連邦公開市場委員会(FOMC)の参加者(FRB理事と地区連銀総裁)が3・6・9・12月の会合で公表する「経済見通しの要約(SEP)」のうち、実質GDP成長率の中心見通しの中央値です。中心見通しは、参加者の見通しから最も高い3人と低い3人を除いた範囲で、その真ん中の値を示しています。成長率は各年の10〜12月期の前年同期比で、実質GDP成長率(前年同期比)の10〜12月期の実績と比べられます。

📖 この指標の読み方

横軸が見通しの対象年、縦軸が実質GDP成長率の見通し(その年の10〜12月期の前年同期比、%)を示します。最新のFOMC経済見通しの値のみを表示しています。過去の会合の見通しはFREDの最新値では上書きされるため、このページでは扱っていません。

calendar_month見通しの対象年別
2026年の見通し
2.3 %
2027年の見通し
2.4 %
2028年の見通し
2.2 %
2029年の見通し
2.1 %

データテーブル

見通しの対象年 実質GDP成長率の見通し(第4四半期の前年同期比)

このデータの説明

📊 FOMC経済見通しとは

FOMCの参加者がそれぞれ、適切な金融政策を前提とした実質GDP成長率・失業率・インフレ率・政策金利の見通しを提出し、FRBがまとめて公表するものです(Summary of Economic Projections、SEP)。政策金利の見通しの分布は「ドットチャート」と呼ばれます。

🔢 算出方法

成長率は各年の10〜12月期の実質GDPを前年の10〜12月期と比べた伸び率(第4四半期の前年同期比)です。中心見通しは参加者の見通しから上下3人ずつを除いた範囲で、この系列はその中央値(上限と下限の平均)です。3・6・9・12月のFOMC会合の最終日に公表されます。

📈 経済への影響

FOMCの景気見通しは金融政策の先行きを読む手がかりとして、金利・為替・株価に影響します。成長率の見通しが潜在成長率(2%前後とされる)を上回るか下回るかで、景気の過熱・減速についての見方がわかります。

📋 活用例

実質GDP成長率(前年同期比)の実績と比べて見通しの当たり外れを確認したり、GDPNowなどのナウキャストと合わせて足元の景気の見方を比べられます。

quiz よくある質問

FOMC経済見通しの実質GDP成長率とは何ですか?

米連邦公開市場委員会(FOMC)の参加者(FRB理事と地区連銀総裁)が年4回公表する「経済見通しの要約(SEP)」のうち、実質GDP成長率の中心見通し(最も高い3人と低い3人を除いた範囲)の中央値です。FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。

FOMC経済見通しの実質GDP成長率の直近の値は?

最新のFOMC経済見通しでは、実質GDP成長率(中心見通しの中央値)は2026年は2.3%、2027年は2.4%、2028年は2.2%、2029年は2.1%です。詳しくはページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

FOMCの経済見通しはどのように使われますか?

FOMC参加者が金融政策を決める前提としている景気の見方を示しており、見通しが上方修正されると利下げの必要性が低い、下方修正されると利下げが近いと市場で受け止められやすくなります。2026年9月の見通しでは、2026年が2.3%、2027年が2.4%、2028年が2.2%、2029年が2.1%でした。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/GDPC1CTM).