航空貨物輸送量(有償トンマイル・米国)推移グラフ

データ更新: 2026年10月03日 06:46
次回更新予定: 2026年11月1日頃

米国の航空会社が運んだ貨物・郵便の重さ(トン)に輸送距離(マイル)をかけた有償トンマイルです。米運輸省統計局(BTS)が輸送統計として毎月公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。電子部品・医薬品・ネット通販の商品など、高価で急ぎの貨物の輸送量を示し、貨物輸送サービス指数の一部です。

📖 この指標の読み方

横軸が月、左軸(青の面グラフ)が航空貨物輸送量(トンマイル)、右軸(オレンジの破線)が前年同月比(%)を示します。前年同月比がプラスであれば1年前より増えていることを意味します。データは季節調整済みです(単位はFREDの表記に合わせています)。

calendar_month前年同月比較
最新(2026-06)
4,317,634 トンマイル
1年前(2025-06)
3,931,185 トンマイル
年 ~ 年

データテーブル

年月 航空貨物輸送量(トンマイル(季節調整済み)) 前年同月比

このデータの説明

📊 有償トンマイルとは

運賃を受け取って運んだ貨物・郵便の重さ(ショートトン)に、輸送した距離(マイル)をかけた値です。重い貨物を遠くまで運ぶほど大きくなり、輸送の仕事量を示します。米国の航空会社の国内線・国際線の全便(定期・不定期)が対象です。

🔢 算出方法

BTSが航空会社からの報告をもとに集計し、毎月初めに約3か月前の月の値がFREDに反映されます。データは季節調整済みです。

📈 経済への影響

航空貨物は、半導体・医薬品など高価で軽い製品や、急ぎの部品の輸送に使われます。世界の製造業の景気やネット通販の動向を早く映すため、景気の先行指標として注目されます。

📋 活用例

貨物輸送サービス指数・トラック輸送量指数と比べて輸送手段による違いを確認したり、半導体・電子部品生産指数と合わせて見ることができます。

quiz よくある質問

航空貨物輸送量(有償トンマイル)とは何ですか?

米国の航空会社が運んだ貨物・郵便の重さ(トン)に輸送距離(マイル)をかけた有償トンマイルです。米運輸省統計局(BTS)が輸送統計として毎月公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。

米国の航空貨物輸送量(有償トンマイル)の直近の値は?

2026-06の航空貨物輸送量(有償トンマイル・米国)は4,317,634トンマイル(季節調整済み)です。前年同月比 +9.8%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

航空貨物はどのように動いてきましたか?

2001年9月の同時多発テロの直後に最も少なくなりました。コロナ禍では旅客便の運休で貨物の輸送力が不足しましたが、ネット通販の拡大で需要が急増し、2022年2月に過去最多となりました。2026年6月は前年同月比+9.8%で、2019年の月平均を約19%上回っています。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/AIRRTMFMD11).