準備預金残高(週次・水曜時点、米国)推移グラフ
米国の銀行がFRB(各地区の連邦準備銀行)に預けている準備預金の残高(毎週水曜日時点)です。米連邦準備制度理事会(FRB)が「H.4.1」で毎週木曜日に公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。準備預金残高(月次)の週次版で、FRBの量的引き締め(QT)をどこまで続けられるかを判断する材料として注目されます。
📖 この指標の読み方
横軸が週(水曜時点)、縦軸が準備預金残高(百万ドル(未調整・週次))を示します。残高が減りすぎると短期金融市場で資金が不足し、金利が急上昇するおそれがあります。データは季節調整されていません。
データテーブル
| 週(水曜時点) | 準備預金残高(百万ドル(未調整・週次)) |
|---|
このデータの説明
📊 準備預金とは
銀行がFRBに持つ当座預金で、銀行どうしの決済や、急な預金の引き出しへの備えに使われます。2020年3月に法定の準備預金の必要額はゼロになりましたが、銀行は流動性の規制のために多くの準備預金を持っています。
🔢 算出方法
FRBが毎週水曜日時点の残高を「H.4.1(準備預金に影響する要因)」として木曜日の夕方に公表します。
📈 経済への影響
準備預金はFRBの国債の買い入れ(量的緩和)で増え、量的引き締めや財務省の口座(TGA)の残高の増加、リバースレポの増加で減ります。残高が少なくなりすぎると短期金融市場の金利が不安定になるため、FRBが量的引き締めの終了を判断する目安になります。
📋 活用例
FRBバランスシート総資産・財務省一般勘定(TGA)・リバースレポ残高と合わせて、準備預金の増減の要因を確認できます。
よくある質問
準備預金残高(週次)とは何ですか?
米国の銀行がFRB(各地区の連邦準備銀行)に預けている準備預金の残高(毎週水曜日時点)です。米連邦準備制度理事会(FRB)が「H.4.1」で毎週木曜日に公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が配信しています。
米国の準備預金残高(週次)の直近の値は?
2026-09-30時点の準備預金残高(週次・水曜時点、米国)は2,948,090百万ドル(未調整・週次)です。前年同週比 -1.8%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。
準備預金はどのくらいの水準が必要ですか?
リーマン・ショック前の2008年8月は約100億ドル程度でしたが、量的緩和で大きく増え、2021年12月8日には約4.28兆ドルと最も多くなりました。2019年9月には約1.4兆ドルまで減ったところで短期金利が急上昇(レポ市場の混乱)したため、FRBは「十分な(ample)」水準を保つ方針をとっています。2026年9月30日は約2.95兆ドル(前年同週比−1.8%)です。