化学工業生産指数(米国)推移グラフ

データ更新: 2026年10月03日 06:46
次回更新予定: 2026年10月16日頃

米国の化学工業(基礎化学品・樹脂・肥料・医薬品・塗料・洗剤など)の生産量の動きを示す指数(2017年=100)です。米連邦準備制度理事会(FRB)が鉱工業生産統計(G.17)の業種別の内訳として毎月中旬に公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。非耐久財製造業の中で最大の業種で、シェールガス由来の安い原料を使う石油化学の動きや、医薬品の生産を含みます。

📖 この指標の読み方

横軸が月、左軸(青の面グラフ)が化学工業生産指数の水準(2017年=100)、右軸(オレンジの破線)が前年同月比(%)を示します。前年同月比がプラスであれば1年前より生産が増えていることを意味します。データは季節調整済みです。

calendar_month前年同月比較
最新(2026-08)
101.5 指数
1年前(2025-08)
104.3 指数
年 ~ 年

データテーブル

年月 指数(指数(2017年=100・季節調整済み)) 前年同月比

このデータの説明

📊 化学工業生産指数とは

鉱工業生産指数のうち、産業分類で化学(NAICS 325)にあたる業種の生産をまとめた指数です。基礎化学品、樹脂・合成ゴム、農薬・肥料、医薬品、塗料・接着剤、石けん・洗剤などを含みます。

🔢 算出方法

FRBが業界の生産量や電力使用量などのデータをもとに推計し、鉱工業生産統計(毎月中旬)で公表します。

📈 経済への影響

化学品は自動車・住宅・包装など幅広い産業の原料となるため、化学工業の生産は製造業全体の需要の先行きを映します。天然ガスの価格やハリケーン・寒波などの天候にも左右されます。

📋 活用例

医薬品生産指数と比べて内訳の動きを確認したり、天然ガス価格と合わせて原料価格の影響を確認できます。

quiz よくある質問

化学工業生産指数とは何ですか?

米国の化学工業(基礎化学品・樹脂・肥料・医薬品・塗料・洗剤など)の生産量の動きを示す指数(2017年=100)です。米連邦準備制度理事会(FRB)が鉱工業生産統計(G.17)の業種別の内訳として毎月中旬に公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。

米国の化学工業生産指数の直近の値は?

2026-08の化学工業生産指数(米国)は101.5(指数(2017年=100・季節調整済み))です。前年同月比 -2.6%。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

化学工業の生産はどのように動いてきましたか?

最高は2007年9月の約126.9で、リーマン・ショック後の2009年6月には約104.4まで低下しました。2010年代はシェールガス革命で原料が安くなったものの、生産は横ばいが続きました。2021年2月には寒波による工場の停止で約91.0まで落ち込み、2026年8月は約101.5(前年同月比−2.6%)です。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/IPG325S).