小売業の在庫売上高比率(米国)推移グラフ

データ更新: 2026年10月03日 06:46
次回更新予定: 2026年10月15日頃

米国の小売業の在庫残高を、1か月分の売上高で割った比率で、何か月分の売上に相当する在庫を持っているかを示します。米国勢調査局が「製造業・卸売業・小売業の在庫と売上(Manufacturing and Trade Inventories and Sales)」で毎月中旬に公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。製造・卸売・小売を合わせた在庫売上高比率の小売業の部分で、店頭の品ぞろえの余裕を示します。

📖 この指標の読み方

横軸が月、縦軸が小売業の在庫売上高比率(倍)を示します。比率が上がるほど売上に対して在庫が多い(在庫の積み上がり)、下がるほど在庫が少ないことを意味します。データは季節調整済みです。

calendar_month前年同月比較
最新(2026-07)
1.27 倍
1年前(2025-07)
1.28 倍
年 ~ 年

データテーブル

年月 在庫売上高比率

このデータの説明

📊 小売業の在庫売上高比率とは

小売業の月末の在庫残高を、その月の売上高で割った値です。自動車販売店の在庫を含むため、自動車の供給の状況にも大きく左右されます。

🔢 算出方法

米国勢調査局が小売業の調査をもとに算出し、毎月中旬に製造業・卸売業とあわせて公表します。

📈 経済への影響

在庫が少ないと値引きが減って物価の上昇要因になり、多すぎると値引きや発注の削減につながります。2021年の品不足では、在庫の少なさが自動車などの価格の高騰の背景になりました。

📋 活用例

製造業の在庫売上高比率と比べてサプライチェーンの段階による違いを確認したり、小売売上高と合わせて売上と在庫の動きを確認できます。

quiz よくある質問

小売業の在庫売上高比率とは何ですか?

米国の小売業の在庫残高を、1か月分の売上高で割った比率です。何か月分の売上に相当する在庫を持っているかを示します。米国勢調査局が「製造業・卸売業・小売業の在庫と売上(Manufacturing and Trade Inventories and Sales)」で毎月中旬に公表し、FRED(セントルイス連邦準備銀行)が季節調整済みの系列として配信しています。

米国の小売業の在庫売上高比率の直近の値は?

2026-07の小売業の在庫売上高比率(米国)は1.27倍(季節調整済み)です。前年同月差 -0.01pt。詳しい推移はページ上部のグラフ・データテーブルで確認できます。

小売業の在庫売上高比率はどのように動いてきましたか?

1990年代は1.5〜1.7倍程度でしたが、在庫管理の効率化で長期的に低下してきました。コロナ禍後の品不足と消費の急増で2021年6月には1.09倍と最も低くなりました。2019年の平均は約1.46倍でしたが、2026年7月は1.27倍(1年前は1.28倍)と、コロナ禍の前より低い水準が続いています。

データソース

提供元: FRED(セントルイス連銀)

Data source: FRED, Federal Reserve Bank of St. Louis (https://fred.stlouisfed.org/series/RETAILIRSA).